東京支店・営業インタビュー|素早いレスポンスと親身なサポートでスタッフに寄り添う | 株式会社ダウイン

東京支店・営業インタビュー|素早いレスポンスと親身なサポートでスタッフに寄り添う

2022/11/10

株式会社ダウイン東京支店の大西さんにインタビューを行いました。
さまざまな仕事を経て、派遣業界に活路を見出し、ダウインにやって来た大西さん。日頃どのようなことを意識して業務に取り組んでいるのでしょうか。入社したきっかけや仕事のやりがい、ダウインの強みなどについて話を伺いました。


目次


 

【プロフィール】

金融機関やネットショップの勤務を経て、2019年4月株式会社ダウインに入社。現在は、東京支店の営業・コーディネーターを務める。




人の役に立つ仕事が適職だと思い転職を決意

――ダウインに入社したきっかけを教えてください。
大西:

前職はネットショップを運営する企業に勤めていました。
主にインテリアや事務の消耗品などを取り扱っていて、商品の仕入れや発送の手配、作業員の管理など幅広い業務に携わっていたんです。
取引先の新規開拓も行っていたので対面の業務もあったものの、Excelとにらめっこしながら仕事をする日も多かったですね。

自分の適性を考えた時、「もっと人と接して役に立てる仕事の方が向いているのではないか」と思ったんです。
また、私の親が学校の教師をしていて、その影響から人を導く仕事に興味がありました。

そんな時にダウインと出会い、求職者に適した仕事をマッチングするという業務は、自分の働きが人のために活かせるのではないかと考えました。
これまでさまざまな仕事を経験してきましたが、振り返ってみると今のダウインでの業務は自分に合っているなと感じています。



少しでも安心して働けるようバックアップしたい

――仕事のやりがいはどんなところにありますか?
大西:

先日、外国人の派遣スタッフのサポートをした時の話です。
引っ越しが必要な方だったので、一緒に部屋を探したり、契約に付き添ったりしました。
いくら日本語ができる外国人でも、賃貸契約の知識まではないですし、言われるままに契約すると損しちゃうじゃないですか。
入居の際にかかる初期費用など削れるものがあれば、こちらから言ってあげないとどうにもなりませんからね。少しでもサポートして安心して働けるようバックアップしたいんです。
実を言うと、不動産会社との交渉ごとは半分くらい私の楽しみなんですよ(笑)。
前職で仕入れの交渉をしていたので腕の見せどころと言えますし、やりがいでもあるんですよね。
その後、無事に外国人スタッフの就職が決まったのですが、稼働してから1週間ほど経った頃に、彼の地元の食材と感謝の手紙がうちの事務所に届いたんです
この時は非常に嬉しかったですね。

ダウインに登録している外国人スタッフは、基本的に日本語学校に2年通った後、自動車整備士の資格の学校に行っています。
だいたい5・6年は日本に滞在しているため、みなさん日本語は上手なんですよ。
整備士の資格があっても実務経験が少ないとなかなか仕事が決まらないこともあります。
中にはあまり話すのが得意ではない方もいますし、職場見学の印象など、日本人のスタッフ以上に超えないといけないハードルがあります。
そういった場合は職場見学の際に、「ちょっと手を動かすところを見てください」って作業の様子を見てもらえるようフォローしたりします。
昨今は整備士が深刻な人手不足なので、交渉の余地は充分ありますよ

私は、目の前のことを一つ一つ片付けていくやり方で仕事に取り組んでいます。
ゲームでスコアを積み重ねていく感覚と似ていて、それがとても心地良いですね。
自己満足な部分も入っていますから、感謝してほしいとか恩着せがましいことは思ってないんですけど、派遣スタッフやクライアントから感謝の言葉をいただくと、やはり嬉しいですしやりがいを感じます。



ダウインはワンストップで対応できるのが強み

――ダウインの強みってどんなところですか?
大西:

ダウインの東京支店は、私を含めて営業3名だけの事務所です。
少数精鋭のため、営業と派遣スタッフの距離が非常に近いところが特徴です。
通常の派遣会社だと、営業とコーディネーターの役割がそれぞれ細分化されているケースが多いですが、ダウインはワンストップで対応できるのが強みです
私に聞いてもらえれば、ほとんどのことはすぐにわかりますし、早急に対応いたします。
仮に私では対応できないことがあったとしても、誰かできる人に繋ぐことが可能ですので、派遣スタッフもたらい回しにされることなく働きやすい環境ですよ。

私自身が特に心がけていることは、とにかく早くレスポンスを返すことですね。
何かあればすぐに対応して、わからないことがあった場合はわからないと先に伝える、ということを意識しています。
相手は不明点を解消するために問い合わせているので、その連絡のスピードが遅れると、不透明な要因がどんどん膨らんで不信感に繋がりますからね。
ダウイン全体として営業・コーディネーターの皆さん、そのような動きをしているのではないでしょうか。



 

スタッフとクライアントが求める着地点をうまくマッチングするのが役割

――仕事で大変だと感じているところを教えて下さい。
大西:

転職回数が多いと履歴書の職歴も長くなるので、応募する前から「どうせ難しいだろう」と諦める人っていると思うんですよ。
私も転職経験がありますから、お祈りメールが来ると落ち込むことは共感できます。
派遣会社を通して転職活動するメリットは、求職者と企業の間にワンクッション入ることです
派遣会社が間に入って対応するなどサポートがある分、自分一人で転職活動するより気持ちは楽ですよ。
職場見学に行く前、一度お会いして対策を伝える場合もあります。
派遣スタッフのタイプを見極めてアドバイスしていますが、事前に情報を知らせることで変に緊張しそうな人の場合だと、そのまま顔合わせに進んでもらうこともあるので臨機応変に対応しています。
自分は第一印象で人を見る力がある方なので、そのおかげでコミュニケーションはうまくいっていると思います。
派遣スタッフもクライアントも、お互いに求めている何かがあって、ある程度ストーリーを持っているので、どのように着地できるかというところを意識しています。
抽象的ですけど、そこをうまく調整してマッチングするのが営業の役目だと思っています。



 

チャンスを与える環境づくりを意識する日々

――今後の目指す姿やビジョンを教えて下さい
大西:

私は入社して3年半程ですが、東京支店を管理する立場にあります。
そのため、他の営業が売上アップするチャンスをいかにして作るか、というところを意識しています。
チャンスを与えれば、やる気が起こって自分自身で動いてくれるメンバーばかりなので、後は環境を整えるところにかかっていますね。
あまり事細かく指示はせずに、自主性に委ねる余地を残すよう心がけています
方向性を示すくらいはしますが、山の登り方はその人のやり方に任せています。
派遣業界で働くのは私も含めてダウインが初めてのメンバーばかりですから、わからないことがあるのはお互い様です。
私のほうが多少長く経験しているので、何か失敗した時に「自分も同じようなことをしたよ」って、情報共有するだけでも楽になりますよね。
反対に、以前こういう失敗をしたことがあるから気をつけてねって先に伝えることもあります。
まあ、失敗する時は失敗するんですけど(笑)。
そのヤケドをした後に、手当のやり方とかは伝えられますし、次は気をつけられますからね。
今のところ、東京支店は良い感じに回っているんじゃないでしょうか。
困っている時は支え合って協力しながらやっていきたいですね。




求職者へのメッセージ

――最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
大西:

派遣という働き方に対して不安定な印象を抱いている方は、まだまだ根強いですね。
何人かの派遣スタッフから「奥さんが派遣で働くことに反対してるので辞退します」という声を受けたことがあります。
ニュースなどで報じられた「派遣切り」の影響で、企業側から数ヶ月で契約を切られるイメージを持たれている方もいますが、実は8割方は派遣スタッフからの申し出による退職なんです。
派遣先企業の都合によって契約が終わるケースは正直言って少ないんですよ。
特に我々の自動車整備士業界では、このような傾向が強いです。

また、本人と派遣先企業の双方による合意があれば、正社員として活躍していただける選択肢もあります。
実際に正社員になった方も多数いますので、まず最初に派遣で働くという方法は、非常に入りやすい入り口だと言えます。
それにダウインで稼働している派遣スタッフの中には、私たち営業・コーディネーターよりも給料が多い人っていっぱいいるんですよ(笑)。
株式会社ダウインは、親身になって相談させていただくことについては自信を持っています。
興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。